乳がん 胃の痛みとホルモン治療副作用対策
昨日は予想外の雪が降り、少しだけ積もった。
朝起きると屋根から雪が落ちる音がしていた。
太陽に照らされ雪が溶けていく様子はキラキラと美しかった。
さて、前回から続きの胃の痛み。
はじまりは、昨年10月あたりから。
なんか胃がおかしいと市販の胃薬をしょっちゅう飲んでいた。それでもひと瓶飲み尽くし、ふた瓶目になると、いくらなんでもこれはいかん!!と思い、ようやく12月のはじめにいつも行く胃腸科へ行った。
前回の胃カメラからも1年以上が経過しているので、先生も1ヵ月以上も胃がおかしいし、胃カメラやりましょうとすぐ予約。
3日後に予約できたので、早かった。
胃カメラの結果。
「何もありませんね、綺麗です」と。
もちろんその時も胃はおかしい。
まず朝起きると胃がシクシク痛む。
それからムカムカする。食事すると胃もたれ。
まだこのあたりはこの程度だった。
先生も胃自体には問題ないので、おそらく機能性胃腸症でしょうと診断。またの名を機能性ディスペプシア。
機能性ディスペプシア(FD :functional- dyspepsia)とは、胃の痛みや胃もたれなどのさまざまな症状が慢性的に続いているにもかかわらず、内視鏡検査などを行っても、胃潰瘍・十二指腸潰瘍や胃がんなどのような異常がみつからない病気です。生命にかかわる病気ではありませんが、つらい症状により、患者さんの生活の質を大きく低下させてしまう病気です。
https://www.astellas.com/jp/health/healthcare/fd/basicinformation01.html
アステラス製薬「なるほど病気ガイド」より
そして2週間分の薬を出してもらう。
薬を飲んで年末は過ぎていった。
まあ、なんとなく良くなったような気がしていた。
そして年明けにインフルエンザ。
熱があり、当然食欲もなくなりうだうだ寝たきりのある意味ラッキーな正月休みを過ごす。
その数日後。
また胃がおかしくなる。
薬も切れたし、また胃腸科へ。しかも出してくれた薬は効いたような効かないようなあまりスッキリした感が無かったので、薬を変えてもらう。
変えた薬を飲んで、朝起きての胃の不具合は減ったものの、空腹でもダメ、食べてもダメとなり、どんどん普通にご飯を食べられなくなる。
3日くらいは、ミニおにぎりとりんご、バナナで、長時間の空腹を作らないように食べたりした。
1ヵ月が過ぎても良くならない。少しマシになったものの、食欲はあまりない。たまーに、あ!お腹空いたかも!!と食べるとまた胃痛

あまりにも長すぎる胃の不調で、考えなくてもいいことまでよぎってしまう。
なにか、どこかに転移!?
あと、ノルバデックスの副作用なのか!?
もらった薬がなくなりまた医者へ行く。先生が言うには、恐らくインフルエンザが影響しているのでしょうと。
今回はまた薬を変えてもらい、
胃自体には問題はなにもないけど、ガスター20を出してもらった。
2/15現在。
ガスター効果か、だいぶ楽になっている。
少しずつ食べられるようになってきた。
(今度は太らないように気をつけなくては)
こんな胃の不調の間も、
ムカムカ、立ちくらみ、ホトフラ、だるさ、動悸中途覚醒はおきていて、日々あっちがおかしい、こっちがおかしいとうるさいやつ

ただ、ホトフラも1年やってると、だいぶ事前対策ができるようになる。
まず、気温が高い日は要注意でそもそも薄着にする。今までの感覚で服を着てでると地獄だ。
仕事中は、職場に冷蔵庫があるので、「あ、頭がなんかボーッとしてきた!!」となると保冷剤を首のうしろに当てる。すぐ寒くなるので、ほんの2.3分。
ムカムカはどうしようもないが、なるべく意識を下の方に持っていき、心を落ち着かせる。
動悸も同様だ。
なんとなく、なんとなくだが、
はじめに副作用のいろいろに動揺していた時よりは、少しコントロールできるようになっている気がする。
なんでこんな誰にも気づかれない大変な思いをしなきゃならんのだ!!とか思うが、
自分の身体だ、仕方ない。
自分が守らずにだれが守ってくれるというのだ。
現実を受け入れ、対処する。
ホルモン治療副作用あっても、薬を飲み続ける選択を取った私。こうするしかない。
でも、でも、判断基準は、
仕事に行けなくなったら、主治医に相談しようと思う。
もっともっと辛い人もたくさんいる。
まだまだ頑張れる。
もう、こういう身体になっちゃったんだと
思うことにしよう。

失敗作のバレンタインチョコ(笑)残り1個の写真。
なんか今回取り留めのない話ですみません

ちなみに、ノルバデックスの副作用をもう1度調べたけれど、吐き気や食欲不振はあっても、胃痛というのはないので、やはり胃腸科の先生の仰るとおり、副作用ではなく機能性ディスペプシアなのでしょう。

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ノルバの副作用、私も経験しました。最初のうちは、こんなものなのかなと思う程度でしたが、ホットフラッシュ、ふわふわ感、動機、朝起きたときのこわばり、視力の低下&眩しさ(目がちかちかする)何度も夜起きてしまうなど。こんな症状がおこるときもあれば、調子のよき時もあったり…。そうしているうちに自分自身不安な気持ちがどんどん膨らみました。でもそうこうしているうちに服用5年が経過しました。やっと終わると思ったら、反対の胸に今度は非浸潤ガンができ、昨年11月に手術、25回の放射線治療が終わりました。今回は非浸潤乳がんだったので、本来ならばホルモン治療はなくてもいいらしいのですが、どうやら乳がんになりやすいタイプなので、今回もノルバの服用をすすめられています。どうしようかなぁ今悩んでいます。前回も副作用に関しては、なんとなく主治医に伝えましたが、あまり伝わっていないようです。こちらのブログを読ませていただいて、なんか少しほっとしました。またおじゃまします。
ちなみに私も漢方薬を別の病院でもらっています。
しかも、ようやくそんな辛さから逃れることができる!!となったときにまたですか。
それはとてもショックでしたね。反対側はまた原発だったのでしょうか?早期発見だったことがせめてもの救いでしょうか?
1度乳がんになると、私たちは永遠に逃れられないのかなぁ。今後も飲むかは確かに迷ってしまいますよね。
今後の治療もうまく折り合いがつきますように。のんたんさんも私も良くなりますように。お祈りいたします✨
ブログを読んでいただいてありがとうございます(*´╰╯`๓)♬