乳がん 現在〜最終話⁉️
かなり間を省略しているが、書くことがあまりなくなった。
まず更年期障害症状は、全くなくなったわけではないが、かなり楽になっている。慣れたせいもあるのか、頭や顔がカーッと熱くなり動悸がしても、うちわなどで冷やして気持ちを落ち着けるとおさまる。
眠れないのは、デパスという睡眠導入剤?を東洋医学科の先生に処方してもらい、毎日それを飲んで寝ているので、就寝してから朝起きるまでの間に起きてしまうのも4回が3回になり2回になり、今までは、1.2回起きる程度になった。
顎の痛みは、仕事仲間に、経絡マッサージをしてもらい、これが劇的に効いたのか、なくなった。
東洋医学科の先生は、デパスは筋肉の緊張を取りますから、それが効いたのでしょうと言っていた。まあ、両方なのかな?(笑)
元々慢性胃炎だったのだが、胃炎が悪化したりして、これも近所のクリニックで胃カメラ飲んだら、萎縮性胃炎とのこと。そしてピロリ菌陽性;^_^A
これもしっかり1週間薬を飲んで、成功。
胃がおかしいせいで食べるのが少し減ったのか、ノルバデックスを飲みはじめて増加した体重も元に戻った。
そして、つい最近になって気持ちに変化が現れ始めた。
元々の私は、他人から見たら元気でパワフルに動き回るタイプ。(本当は違うと自分では思ってる(笑))
飲みに行ったり遊園地へいったりBBQをしたりとそういうよくある遊びには全く興味がないが(笑)芝居をしたり、何か勉強になりそうなところへ行ったり、一人でカメラ片手にブラブラしたり、海見に行ったり、面白そうな人に会いに行ったり、そういうのは好きで好奇心旺盛なタイプだった。
それが、この一年は全くそういう気持ちがなくなってしまっていた。
できるだけ人と関わりたくなく、本当に近しい人としか会いたくなかった。
がんになった方はわかると思うが、人には言えない重荷を背負い込んでしまうのだと思う。
それに乳がんの場合は、内臓にメスを入れるわけではなく、食事も普通に取れるし、普通に生活できるし、見た目には元気で、しかも早期発見ならそうそうすぐに死ぬわけじゃない。
だけど知らないうちに、忍び寄る影。
いろんな誤った情報や他人の心配する優しい言葉が、いつの間にかこころ負担になっている。
周りの人が悪いわけじゃない。
もちろん自分も悪いわけじゃない。
ただそういう病気なのだ。
元気であればあるほどそんなことは人に言えない。だって、がんになって痩せ細り死にそうなわけじゃない。日常生活に不具合がある身体の一部を失ったわけじゃない。ましてや私の場合は、おっぱいもちゃんと残ってる。
だから、だから、言えないんだ。
このわけのわからない不安、死への恐怖?
ってこのブログで言っちゃってる(笑)
言えないことをあえて書いたのは、
たぶん同じ想いの人がいるんじゃないかな?って思って、、、。
同じ気持ちの人がいるなら、そういう気持ちになっても悪いことじゃないし、少しは気持ちが楽になってくれるといいなと。
参考までに
で、実はここに来て気持ちの変化が現れた。
どこかへ出かけてもいいかな?
仕事の日数少し増やそうかな?
と言う気持ちが出てきたのだ。
なんか別に特別なことじゃないが、私にとっては大きな進展。
私、なんか元気になってきた⁉️
と本当に感じることができる。
もちろんまた再発するんじゃないかという不安。死への恐怖感は消えるわけではない。だけれども、そんな不安を忘れる時間が増えてきた。
告知から1年。
何かの本にも書かれていたが、感情の起伏や不安感は徐々に薄れていきます。とあった。本当にそう思う。
なんだか、最後が湿っぽい話になってしまったが、これで私の乳がん体験談は終わる。再発しなければこれでおしまい。
ノルバデックスは飲み続けるし、診察検査もまだまだあるけれど、おそらくブログに特別書くようなことは起こらないと信じて。
1年間分の私の乳がん日記をお読みいただいた皆様、感謝いたします。
ありがとうございました
コメントありがとうございます。
これから治療をどうするか決まってくるのですね。
たぶん今が一番辛い時期だと思います。
同病じゃないとなかなかこの複雑な気持ちを理解してもらうのは難しいんですよね。
慰めてもらうのも嫌だし、全然元気そうだねとも言ってもらいたくない。
自分でもわかってるけど、モヤモヤモヤモヤ😭
もしよければまたコメント下さいませ。気持ちを吐き出すことも大事ですよ(^^)
ちょっと返事が遅くなりますが、コメントいただければお返事しますので。
まだまだはじまったばかりですね。一緒に頑張りましょうヽ(*^^*)ノ