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2016年4月11日

乳がんの乳房温存手術をしてから1年4ヶ月経つ。
手術をし、放射線治療をし、ホルモン療法を行っている。

乳がん告知される前と全く同じ日常を暮らしている。何も変わらない毎日。
乳がん告知後と告知前とでは変わらない暮らしなのに同じではない。一度癌ができてしまうと、その後もずっとあるということを知ってしまったからだ。
癌があるということは、いつかまた再発するのではないか?転移するのではないか?
そんな不安に悩まされる。
何か普段と違う症状があると、何かあるのではないか?大丈夫か?
告知前ならば、ちょっとぐらい具合が悪くてもまあちょっと寝れば治るかな?医者にいったら風邪だって言われるかな?ぐらいのことが、告知後はそうではなくなってしまう。
いっそのこと、知らなければ良かったのではないか?そうすれば、具合も悪くなく元気だったのだから、そのまま元気でいられたのではないか?
などなどなどなど。

健康だった以前の自分にとっては本当につまらない悩み。気のせいだよって言いたくなる悩み。だって手術したしちゃんと治療もして今は特になにもないんでしょ?それって治ってることと一緒でしょ?だって具合悪くないんでしょ?再発するかしないかわからないものに悩んでも仕方ないでしょ?

自分に自分で言い聞かせる。告知前の私が告知後の私に言い聞かせる。
頭ではわかっている。
そう。再発するかしないかわからないのだから、それを悩むよりも今を大切に生きることが大事。

いろんなブログを読んでもそれを乗り越えて今を大切に生きています。なんて素敵なブログばかり。

だが私はまだそんなふうに割り切れない。もちろん一年前よりは不安は消えていて、出かけることも増えてきて、普通に暮らしてる。
だが、再発に対する不安はどうだろう?ホルモン療法の副作用もあるのか再発に対する不安は少し強くなっている。体調が悪い日が続くとなおさらだ。

私の最近の検索キーワードは、「再発」「タモキシフェン」「副作用」だ。
そんななかで私の不安を少し解消する二つのサイトに出会ったので紹介したい。

まず一つ目は、滋賀県の心理カウンセラーの方のブログ
こちら↓

自身も乳がんでいらっしゃるので言葉がきちんと心に届く。


二つ目は、アピタル乳がん夜間学校の動画

こちら↓
乳がん再発後の治療について

かなり長い動画だが、再発、転移の違い、どう治療していくのか?
キャンサーサバイバーという考え方などなど医師がわかりやすく解説してくれる。(早口だけどね 笑)

この動画を見て、今私は癌というものをどう捉えてどう気にしないようにするかのヒントを少しもらえた。

ひとつは、2週間様子をみましょうというもの。
癌はずっと私の中にある。だから、ちょっとした具合の悪さで再発じゃないか?転移じゃないか?とすぐ乳がんに結びつけてしまうが、
例えば「頭が痛い」をすぐ脳転移と結びつけてしまうのではなく、頭痛薬を飲んでも治らない、それが2週間続くという場合に主治医に相談するということ。

もうひとつはキャンサーサバイバーという考え方。
目に見えない癌は存在する。だから灰色だが、では「再発です」と言われた日を境に明暗分かれるのではなく、灰色だが、白っぽい灰色と黒っぽい灰色があるということ。どちらも灰色には変わりないわけで、再発ですと言われた日を境に変わるわけではない。ということは、再発に怯えて暮らすよりも、いつでも癌はそこにあって、それが悪さをするかしないかはわからない。ならばそれを受け止めて、普通に毎日を過ごしたほうが良い。

また、0年で再発する人もいれば、10年で再発する人もいる。人生を終えるまでに再発しない人もいる。

再発を早期発見するもしないも生存率は変わらない。

生存率って「率」だから、結局自分がどこに当てはまるかなんてわからない。いつ再発するのかしないのかは神のみぞ知るって感じだ。

要するに、要するに、
するかしないかわからない再発を嘆き悲しんで暮らすよりも今を生きるしかないってことを医学的観点からも説明してくれた。



まあ、ちょっとすっきりしたかな? 笑
考えても仕方ないことを考えてしまうのも人間。

ちょっと見方を変えれば、
今や二人に一人が癌になる時代。
乳がんステージIIの再発率は30%から40%
数学苦手な私としては、これってあんま変わらんのじゃないの?
って思った。
健康な人が癌になるかもしれないと思い悩むのと同じなのではないか?

単なる心配症⁉︎

手術して投薬治療して5年たったら、はい。治りました!って嘘でもいいから言ってくれたらいいのに。
などとくだらないことを考えた。

この気持ちもやもや病を治すには、
何か別のことに集中するのが一番かもしれない。私の場合は仕事だろうな。

もともとは割となるようになるさと生きてきた私。こんなに心配症になるのは、もしかして抗ホルモン剤の影響だったりして。最近ホットフラッシュもまた復活してるし。

なるようになるさという気持ちと漠然とした不安の間を行ったりきたりの日々。
足元ばかり見ている自分に気づいた。
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上を向いて歩こう。だね^_^


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by shokix | 2016-04-19 12:26 | 乳がん | Comments(18)
全がん連から、被災されたがん患者及び家族の方へ感染症対策などの様々な情報がまとめて記載されています。
こちらです。
全国がん患者団体連合会

避難所生活を余儀なくされて、感染症など本当に心配だと思います。
心からお見舞い申し上げます。
早く地震がおさまり復旧されますように。

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by shokix | 2016-04-18 13:05 | Comments(0)
2016年3月28日

前回書いた診察の日に、放射線治療の給付金申請のための書類を病院に提出。

実は知らなかった。放射線治療も保険給付金を請求できること。
ツイッターでその情報を知り、保険会社へ連絡。

50グレイ以上で給付金支払いできるとのこと。

私の照射は、全部で60グレイ。
請求できるじゃないですか!(◎_◎;)

知らなかったので請求が一年経ってしまったが、大丈夫とのこと。10万円が給付される。

3月に確定申告した際の計算では、放射線治療だけで10万円は超えている。毎日支払っていたので気づいてなかったが、高い。健康保険の高額療養費は月に約8万円を超えたとこから(限度額認定していれば)払わなくて済むので、途中支払い0円の日もあったが、積み重ねると笑えない金額だ。
高額療養費を効かせるために、放射線治療は月初め1日からやるのが一番支払いは安く済むのかも知れない(きちんと計算していないので正確なことはわからない)

そんなこともあり、放射線治療について調べていると、
こんなこともわかった。

✳︎1日あたり2グレイ、週5日、6週間(計30回)で合計60グレイが標準線量であり、最大線量です。ただし、がんの種類や大きさ、進行度によって線量は決定されます。

最大線量。これは一度やる場合ではない。その人の一生の最大線量。
私は今回MAXの60グレイ。
今後局所再発してももう放射線は使えないということだ。

ただこれについては私はwebで調べただけで医師には確認していないので、気になる場合は医師に確認して欲しい。

保険の給付金が降りるのは嬉しかったが、最大線量MAXもやっていたと気づきちょっと複雑な思いがした。

そんな負担が身体にかかっていたのだから、そりゃあ疲れるはずだね。

放射線治療後、現在1年1ヶ月ほど経過しているが、乳房はようやく柔らかくなりつつある。まだ固まりが全てなくなったわけではないが。

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桜。もうほとんど散ってしまいました。
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by shokix | 2016-04-12 09:07 | 乳がん | Comments(0)

乳がん 子宮筋腫その後

2016年3月28日。
3ヶ月ぶりの乳腺外科外来。

今日は東洋医学科の受診もあるので、どちらか先に呼ばれた方から受診する。珍しく空いていたのか、東洋医学科から受付後すぐに呼び出しがあった。

気難しそうなその先生は、ボソボソと今まではこの薬飲んでて問題なくて、、とカルテを見ながらチェック。
だいぶこの先生にも慣れてきた。一見気難しそうだが、意外にも一番親身に話を聞いてくれる気がする。
先日婦人科を受診し、子宮筋腫が大きくなった話しをしてみる。
「そうですか。今飲んでる桂枝茯苓丸も漢方では子宮筋腫にもいい薬なんだけどね」ボソボソ
「昔は子宮筋腫は血のめぐりが原因だからこれを飲んで血のめぐりを良くすると小さくなると考えられていたんだよね」ボソボソ
「結構大きいね、筋腫。あとは手術するしかないかもね」ボソボソ
「まあ手術しても今飲んでる薬はその手術にもいいからそのまま飲んでて大丈夫だから」ボソボソ

ボソボソだけど、しっかり自分の考えを教えて下さったので非常にわかりやすかった。

いつもの薬を処方してもらい、次に乳腺外来へ。
乳腺外来は非常に混んでいて、診察室に入り先生を眺めると、目か真っ赤。かなりお疲れのご様子。

婦人科へ行った経緯と婦人科の先生から渡された子宮筋腫のサイズの紙を見せる。見せたが、主治医はあまり乗り気じゃない様子でサイズをチラ見。
リュープリンという薬があるようなことを婦人科で言われたんですが、、、。

先生「リュープリンねー。まあやってもこれ以上大きくならないってことだね〜。」
「昔はリュープリンと今飲んでるタモキシフェンを両方やってたんだけど、今は両方やってもタモキシフェンだけでも生存率に変わりないという結果が出ているから、タモキシフェンだけにしているんだよね。」
「でも、リュープリンをやる分には何も問題ないけどね」

と言いながら、術前に撮ったCTの画像を見る。超音波検査の画像よりも明らかに見やすくまた3Dなのか?いろんな角度から見える。その画像を見ながらサイズを測ると11cm‼︎
婦人科で見たのは8cm。
先生「まあ、でもこれ幾つか重なってるかもしれないしね」
「あー、でもこれは完全に膀胱を押してるねぇ」
私「そうなんです。頻尿なんですよ〜〜」
先生「ま、あとは切るしかないかもね〜〜」

ここは乳腺外科。
筋腫の診断を出すわけにはいかないのだ。

話しを切り上げようと次の予約に移る先生。

私もこれ以上どうしたらよいかわからないので、次の予約を取る。

あれ?先生、今日はおっぱい診てない、、、
私「先生、脇の辺りが気になるんですが」
先生「あー、診てなかったね」

いやいやいや、先生、私何しに外来来たんですか〜〜笑
触診してもらい、特に問題ないでしょう。脇が気になるのは手術の後がピリピリしたりするだけだよ。と。
前回の血液検査も問題なしです。と、紙を渡される。3ヶ月前の検査結果。

なんていうか、患者としては再発するんじゃないか?と常にハラハラドキドキしているのだが、先生は呑気な感じなのである。
でも、この呑気さが、逆に安心する。

再発の心配については、その気持ちを解消する動画をネットで見つけたので次回書いて見ようと思う。


さて。
今回私の中で問題だった子宮筋腫

地元の婦人科→がんセンターの先生に聞いて見て下さい。
がんセンター→漢方「切るしかないかもね」乳腺「リュープリンやっても問題ないよ。切るしかないかもね」

いまここ。

ってぇぇぇ、堂々めぐりじゃないか〜〜´д` ;


とりあえず、婦人科はまた3ヶ月後に来てくださいと言われているので、
他病院を探すか、3ヶ月後に行くか、、

婦人科難民になっている007.gif
どうすりゃいいのさ、、、

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病院の窓越し

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by shokix | 2016-04-03 15:04 | 乳がん | Comments(0)

2014年11月 乳がんと告知されました。治療など日々のことを綴ります。


by 由里乃